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インフルエンザ治療薬とエボラ熱について

冬になって寒くなると健康管理に留意しなければいけません。
それは冬にはインフルエンザ感染と言う恐ろしいウイルス感染症が流行するからです。
インフルエンザを甘く見てはいけません。
なぜなら風邪とは違って40度近くの高熱が出てしまうからです。
免疫力、抵抗力が低い高齢者、子供、持病のある人は重症化しやすく、脳症や肺炎を併発し最悪の場合死を迎えることもあります。
子供が重症化した場合は脳に後遺症が残る場合もあり非常に危険です。
40度近くの高熱、下痢、嘔吐、関節痛、頭痛などが見られた場合はインフルエンザ感染を疑い早急に医療機関を訪ね、医師にタミフルやリレンザなどの専門治療薬を処方してもらうことが大事です。
タミフルやリレンザは肺に侵入したウイルスの増殖を抑制する働きがあります。
処方されたタミフルを飲めば次第に熱や嘔吐が解消されるようになります。
また子供はタミフルの錠剤を飲むのを嫌がったり、錠剤が大きくて喉につっかかってしまうこともあります。
こうした場合にはタミフルではなくリレンザを処方してもらうとよいでしょう。
リレンザは粉末の吸入薬なので子供でも無理なく吸入でき症状を緩和することができます。

また最近ではインフルエンザ以外に気を付けなければいけないウイルス感染症があります。
それがエボラ熱と言う感染症です。
このエボラ熱はアフリカを中心に感染が拡大しました。
最初はエボラ熱を抑制する特効薬はないと思われていましたが、季節性インフルエンザの治療薬であるタミフルやリレンザが有効であることがわかりました。
そのためリレンザやタミフルが季節性のインフルエンザだけでなく様々なウイルス感染に有用性があるのではないかと研究がすすめられ、期待が寄せられています。